Attisan’s blog

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【昭和時代】のおじさん・おばさん

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【昭和時代】のおじさん・おばさん

令和になって、自分がおじさんというカテゴリーに入って、
数十年が経ちます。

今の若い人たちからはどのようにみられているのでしょうか?
僕が小さい頃の、昭和時代のおじさん、おばさんってどんな
だったんだろうと少し思い出してみました。

昔のおじさん・おばさんの見た目

今は、おじさんやおばさんでも見た目の若い人が増えていま
すが、昭和時代は見ただけでおじさん・おばさんがはっきり
わかったような気がします。
(今でも子供からみれば20代でもおじさん・おばさんは変わ
らないかもしれません)

例えば、サザエさんの波平さん、風格はご隠居のようですが
実は54歳で、少年隊の東さんと同じ年齢です。マスオさんも
竹内涼真さんと同じ年齢と聞いたらやはり驚きます。

おばさんは、エプロン姿でカミナリ様のようなパーマで、
買い物かごは、籐で出来たものを持ち、お使いに行くと、
レジの袋なんてなかったので、新聞紙で包んでいました。

サザエさんのような姿のおばさんが多かったのですが、
サザエさんは、実は24歳で、中条あやみさんと同じ年齢で
石田ゆり子さんは、フネさんとほぼ同じ年齢なんです。

昭和時代では、見た目は、今よりもかなり上に見られること
が多かったように感じます。

昔のおじさん・おばさんの行動

おじさんは、休日になると、ステテコに腹巻、まるで
バカボンのパパのようでした。

タバコを吸っていないおじさんも少なかったように思います。
吸ったタバコも道路にポイ捨てタンを吐くなんて日常茶飯事
でした。

おばさんは、専業主婦が今よりも多く、常に子供のしつけで
ガミガミ叱っていました。楽しみは、テレビのワイドショー
や昼ドラをみることなどで、買い物に出ると近所のおばさん
同士の井戸端会議がいたるところで見られました。

休日には、音楽をレコードで聞き、テレビを見たり、映画館
へ行き、デパートでショッピングなんていう、今とあまり
変わりのない休日でしたが、祝日になると、あちこちで国旗が
玄関に飾られていました。(祝日は旗日と言われていました)

昔のおじさん。おばさんの性格

昔は、何かにつけておじさんもおばさんも叱ることが多かった
ように感じます。

サザエさんでも、波平さんやサザエさんは叱っているシーンが
多いですよね。また、よその家の子供でも容赦なく叱って
いました。子供は社会で育てるというのが当たり前の時代
だったのです。

今は子供を叩くと、児童虐待なんで言われますが、昭和時代の
しつけは、まず叩くことが、先だったところが多かったように
思います。要するに話してもわからない場合は手を挙げて
体罰をしていたんですね。

僕も、何かにつけて悪いことをすると、常に叩かれていましたが
自分が悪いことをしたという負い目もあり、叩かれることに抵抗
はあまり感じたことはなかったです。

叩く場所も、頭や顔などを叩いたりせず、足やふともも、おしり、
腕など叩いて致命傷になる場所は、基本叩いたりはしません。

そのころの僕たちも、常に大人の顔色を窺い、必要以上に怒られ
ないようにしていたものです。

では、そんな風に叱るのは、何故か?ということですが、本当に
子供が憎くて叱るわけではなく、叩いて叱ることこそが、親の
愛情として捉えられていました。

その当時は、今のような「教育理論」というものもそれほど発達
してなく、社会全体で試行錯誤しながら子供を育てていたように
思います。要するに「子育てマニュアル」のようなものがなかった
ので常に実践しながら、親子ともども成長していたのです。

先ほどの、よその家の子供でも容赦なく叱っていたですが、逆に
よその子供でも自分の子供と同じように愛情をもって接していたの
で、友達のところに遊びに行くとオヤツが出たり、遅くなると
そのままご飯を食べさせてくれたり、遅くなると家まで送り届け
てくれたりもしていていました。
厳しい反面、優しいところもたくさんありました。


まとめ

昭和時代のおじさんやおばさんもも、令和になってだいぶ変わって
きたと思います。見た目もそうですが、社会に対しても、ゴミを
ポイ捨てしないなど、まだまだ至らないところも多々ありますが
社会を良くしていこうとする姿勢は今も昔も変わらないと思いました。


最後までご覧いただきありがとうございました。