Attisan’s blog

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【昭和時代】昭和の小学生の遊び

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【昭和時代】昭和の小学生の遊び

昭和のころの小学生の遊びは、今と違い、かなりアナログ
ものばかりでした。

今回は、僕が小学生だったころの遊びを紹介します。小学生の
時は基本、外での遊びがメインでした。

今のようなスマホやテレビでのゲーム類は一切なかったので
遊びもシンプルな物ばかりでした。

中には危険な遊びもあったように思います。


昭和時代の小学生の頃の遊び 


木登り

人目から目立たない木を見つけ、廃材の木などで、秘密基地づくり
をしました。秘密基地では、隊長や隊員を決めて正義のヒーロー
ごっこなどをして遊びました。

木から落下することもあり、かなり危険であったと思います。
今では、真似をする子供もいないと思います。


銀玉鉄砲

今でいうBB弾のような強力な銃ではなく、銀玉と呼ばれる丸いあまり
硬くない銀の球をばねで弾く鉄砲で打ち合いをしていました。秘密基地での
ヒーローごっこには欠かせないものでした。


缶けり 

空き缶を、立てて置いて鬼を決め、それ以外は隠れます。鬼が
探しているすきに、立てている缶を蹴ったら、再度鬼をやります。
鬼は隠れている人を見つけたら、缶を倒さないように1度踏みます。
見つかってふまれたらアウトです。

一度に3~4人で来られると鬼は対応が難しく、何度も鬼になると
いう感じでした。


めんこ

紙のめんこと呼ばれる紙の厚めのカードを地面において、
置いためんこめがけてもう一枚を近くに打ってひっくり
返したら貰えるというもので強い子は、取得しためんこ
をたくたんもっていました。


コマ

ベーゴマと呼ばれる鉄製の黒いコマや、ナナテツオオテツ
コテツカマキリなどと呼ばれる鉄が木のまわりについたコマを
回してぶつけ合い、最後まで回っていたコマが勝つというもの
でした。
また、今でも、40代以上は、コマを投げて手で受けて回すことが
できる人が多いと思います。


お手玉(チェアリング)

プラスティック製のリングをいくつもくっつけてお手玉のように
して遊びました。女の子も一緒に遊べました。


おはじき

丸い円盤状の色とりどりのガラスを、ぶつけたりして、サークルから
はじいて出すと取れるという遊びで色が綺麗なこともあり、女の子に
人気ある遊びでした。


あやとり、ゴム段

毛糸を40~50cmのわっかにして、様々な形のものを両指で作るもので
主に女の子がお遊んでいました。また、体育用の帽子に使うゴムを
わっかにして、2人の足に引っかけて飛ぶゴム段も女の子に人気でした。

牛乳の蓋返し

給食で出る牛乳のキャップを集め、4~5人でそれぞれ1枚づつ出して
重ね、指ではじいてすべて裏になれば取れるというもので強い子は
牛乳の蓋をたくさん持っていました。フルーツ牛乳の蓋はレアで
枚数も少なかったです。

ボール遊び

野球、サッカー、ドッチボール、など当時の小学生は、休み時間に校庭
へ早いもの勝ちに出て、足で線を引いて縄張りをとっていました。
不思議とけんかにはならず、早いもの勝ちのルールが守られていました。

スーパーカー消しゴム落とし

スーパーカーの形をした消しゴムを、机の上に置き、ペンの裏側で弾いて
ぶつけ合って落としたら落とした消しゴムをもらえるというもので、
ペンのばねを伸ばして強化したり、消しゴムのタイヤ部分に接着剤を
塗って滑りをよくしたり改造していました。


ガチャガチャ

スーパーカー消しゴムやアニメキン肉マンの形をした消しゴムガチャ
ガチャで集めていました。同じものばかり出るので、友達同士で交換が
盛んに行われていました。


仮面ライダーカード、ビックリマンシール集め

スナック菓子やチョコレートのおまけでついてきたカードを集めるため
に菓子やチョコは食べずに捨ててしまうということが社会的な問題に
なりました。仮面ライダーカードは、当たりが出るとカードを入れる
特製フォルダーがもらえました。


爆竹・クラッカーボール

火を点けると、すさまじい音がなる爆竹、硬いものにぶつけると破裂する
クラッカーボールなど今では迷惑この上ない遊びが小学生の間で流行り
ました。当時の小学生は火薬をおもちゃ屋さんで気軽に買えたので、
今思うとすごい時代だったと思います。

まとめ

僕が小学生のころは、帰ってくるころには、泥だらけで、お風呂も先に
入ると怒られるほど汚れていました。当時の小学生は火やナイフ、
ゴムパチンコなども自由に使っていたのである意味、危険でしたが
不思議と大きな事故はなかったように思います。

ボランティアなどでコマやけん玉、ヨーヨーなどを実際に遊んで見せて
あげると、今の小学生も、自分たちが小学生時代同様、目をキラキラ
させて夢中になってくれます。

たまには、親子一緒に「昭和の遊び」もどうでしょうか。


最後までご覧いただきありがとうございました。