Attisan’s blog

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【昭和時代】昭和時代のお正月

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令和4年今年も新しい1年が始まりました。
昭和時代にはどのようにお正月を過ごしていたかについてお話します。

 

【昭和時代】昭和時代のお正月


お年玉

子供の楽しみと言えばお年玉です。昭和時代には、ポチ袋に現金が
入っているのが当たり前でしたが、今ではプリペイドカードやキャ
ッシュレスのポイントなど子供たちも現金を持ち歩く時代ではなく
なってきています。


凧あげ・羽根つき

昭和のお正月では、子供たちは、凧揚げや羽根つきをしていました。
凧もはじめは、竹ひごを組んで和紙を張ったものでしたが、
ゲイラカイトというプラスティック製の凧が1970年代にものすごく
流行りました。従来の凧よりもずっと高くまで上がりますが、上空
で風が強くなると糸がきれて電線にひっかかり、テレビで毎年注意
がされるほどでした。

羽根つきも、今では飾るための羽子板ですが、昭和時代では、木の
板にデザインが書いてあるシンプルなもので、あちらこちらで「カチ
カチ」と羽をつく音が聞こえていました。


お餅

お餅は、石油ストーブに網を置いてその上で焼いていました。お餅も
切り餅などはまだなく、のしもちを米屋さんから買ってきて、硬く
なる前に包丁で細かく切っていました。海苔も大きいサイズの海苔を
ハサミで細かく切って使っていました。


初詣

初詣は、今よりも多くの屋台が出ていてお祭りのようでした。
お賽銭も500円硬貨がなかったころには、5円、10円、100円などが
多く、お札も聖徳太子の5000円や1万円でした。


買い物

昭和時代は、今のようにコンビニエンスストアがなく、お正月は、
おせち料理を各家庭で作り3日間くらいはお餅やおせちで過ごして
いました。お店と言えば、子供たちを相手にする駄菓子屋さんや
おもちゃ屋さんなどが開いていて子供たちはもらったお年玉でたく
さん買い物をしていました。


テレビ

昭和時代は、今ほど娯楽が多くはなく、お正月と言えばこたつに
入りながら家族でテレビのお正月番組をみて過ごすのが一般的で
した。当時のお父さんたちは朝からお酒を飲むのが楽しみだった
ようです。


まとめ

昭和時代のお正月についてお話しました。質素ではありましたが
家族で過ごすお正月には、どこか温かみがありました。


最後までご覧いただきありがとうございました。