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【昭和時代】昭和の人気テレビ番組

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【昭和時代】昭和の人気テレビ番組

テレビの放送が開始されたのは、今から82年前の1939年からでした。
当初は、生放送が主流で収録した番組は、NHKが1954年にはじめて
導入しました。

僕が小中高の青春を送っていた、昭和時代は、高度成長期から
バブル期へと向かう1973年~19911年ころでした。その当時全盛で
あった今はあまり見ることの少なくなったテレビ番組について
お話したいと思います。


音楽番組

「ザベストテン」「ザ・トップテン」「夜のヒットタジオ」など
昭和世代なら、一度は聞いたことがある番組がメインとなり、その
他バブルの終わりころにバンドブームの火付けになった、「いかす
バンド天国」通称イカ天など音楽番組を見ない日はないくらい
放送されていました。

当時の歌番組は生放送されることが、多く、今では絶対にありえない
ハプニングも続出していました。そのようなハプニングがあると、
テレビにスクランブルがかかり、しばらくお待ちくださいという
画面が出たものです。

令和になり、音楽番組が少なくなり、歌手やアーティストは、アニメ
の主題歌や企業CMの主題歌で知ることが多くなりました。

昭和から残っている番組では、フジテレビ系列「ミュージックフェア
1964年~テレビ朝日系列「ミュージックステーション」1986年~など
が今でも放送されていて有名です。


プロレス・ボクシング

プロレスやボクシングも昭和時代にはものすごく人気があり、ゴール
デンタイムで毎週放送されるほどでした。見た翌日は、学校で、
プロレスごっこを良くしたものです。

その当時、強かった選手も、今ではユーチューバーやタレントとして
活躍されていますが、現役当時の戦っている姿は多くの人に感動を
与えてくれました。


時代劇

今では、NHK大河ドラマくらいになってしまいましたが、昭和時代
では、かなり人気のあるコンテンツでした。内容としては、勧善懲悪
が主流で、番組の後半には、決め台詞とともに悪を懲らしめるという
のがお決まりのパターンでした。

水戸黄門」や「暴れん坊将軍」など、かなりのシリーズ放送され
ていてお茶の間を楽しませてくれました。


プロ野球放送

昭和時代の男の子に人気のあった職業にプロ野球選手というのが
多かったほど、人気のある放送でした。今でも見ることができますが
放送時間の延長がほとんどなくなり最後まで見ることが難しくなり
ました。昭和時代は野球放送が延長になるとそれ以外の番組も繰り
下げになり、ドラマなど録画時間がずれて困ったことが何度もあり
ました。


青春ドラマ

先生が主役になった、青春ドラマが多くありました。内容としては
生徒の困りごとや悩みを、先生が体をはって一生懸命に生徒に教える
といったもの主流で、平成に近くなるにつれ、悩みも複雑化、教師も
ひとりの人間として苦悩するようなものに変わっていきました。


ドキュメンタリー

「野生の王国」「川口浩探検隊」などのドキュメンタリー番組も
人気でした。当時のドキュメンタリー番組は、娯楽要素がかなり
強かったのに対し、今では、ドキュメンタリーというと、何か
一つのことに夢中になって頑張る人などを応援するような番組に
変化しています。


アニメ・ヒーロー・子供向け番組

少子化の今では、限られた枠だけになってきましたが、昭和時代
には、今より子供がたくさんいたのでゴールデンタイムでも、
かなり多くのアニメやヒーロー番組、子供向け番組が多くあり
ました。


大人向け番組

今では、番組自体も作られることがなく全く見ることが出来ません
が、昭和時代の深夜にはかなり過激な大人向けの番組がありました。
普通のドラマや時代劇、歌番組などでもお色気要素は視聴率を取る
手段でよく使われていました。


教育番組

僕の小学校時代には、「道徳」の時間というのがあり、全生徒が
一斉に、NHKの道徳番組を見る時間がありました。内容は、いじめを
しないや交通ルールを守りましょう。公共施設などでの過ごし方、
大人が毎日、様々な職業働いている姿を紹介をしたものが主流で
見終わった後には先生が必ず、内容の要点をみんなで話あうという
ことが行われていました。


まとめ

今のテレビ番組は、様々な規制やスポンサーのイメージを壊さない
ような番組作り、また、視聴者が見て、日常生活にためになるような
情報番組ばかりのためつまらなくなったように感じます。

今の若い世代からすれば、昭和時代のコンテンツが新しいものに
感じられ魅力にあるものかもしれません。

 

新しい番組を作るより、昔の番組の再放送などしてほしいと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。