【ロードバイク】初心者はじめてのカスタムその②
【ロードバイク】初心者はじめてのカスタムその②
はじめに
前回、はじめてのカスタムその①で「ブレーキ」と「タイヤ・チューブ」
についてお話しました。今回は、「ビンディングペダル」と
「バーテープ」についてお話します。
ロードバイクの見た目を変えるものになります。
変えるかどうか迷っている方の参考になればと思いますが、
僕自身は、変えて満足しているものばかりです。
カスタムその① ビンディングペダル
ロードバイクは、本体を購入する際に「ペダル」がついていないの
がスタンダードですが、購入するとショップの好意で、ペダルを
無料でつけてくれるところもあります。(購入の場合は選びます)
はじめにつけてくれるペダルは「フラットペダル」と呼ばれるもので、
スニーカーや革靴などでも乗れるように少し大きめのペダルが
ついています。(はじめからビンディングペダルでもOK)
フラットペダルでも、通勤や通学には十分なんですが、乗っている
うちに、週末は少し遠くへ行きたいなあという欲求が出てきます。
もちろんフラットペダルでも行けるのですが、疲れてくると、ペダル
から足が滑ってバランスを崩すなんてことも出てきます。
「ビンディングペダル」はこのペダルから足が離れないように、
金具で固定して、ペダルを回しやすくする道具です。
どんなスポーツでも、正しいフォームがあるように、ロードバイクに
も、ペダルを回すスキル(ペダリング)が重要です。そのフォームを
長時間、綺麗に保つため、ビンディングペダルが必要になります。
ビンディングペダルには種類があり、3点で止めるSPD-SL(固定力が強い)
と2か所固定のSPDがあります。どちらでもペダルに固定するということ
では変わりがないので、(一般的には、SPD-SL(固定力が強い)は
ロードバイク、SPDはマウンテンバイクに向ていると言われています。)
好みで選ぶのが良いと思います。
ペダルを選んだら、次は専用のシューズが必要になります。SPD-SLは、
しっかりと固定するのが目的になるので、シューズも独特の形で、硬い
ものになります。ロードバイクに乗るために特化したシューズなので
降りて買い物などするときは、非常に歩きずらいです。
SPDシューズは、スニーカータイプのものなので、降りて買い物する際も
あまり気になりません。また、ビンディングでもフラットでも両方で
乗りたい方には、片面がフラット、もう片面がビンディングになって
いるものもあります。
はじめてのビンディングは、足がペダルに固定されるので少し怖さを
感じますが、近場で乗って十分に慣れてから遠出するのが良いと思います。
先ほども、言いましたが、ロードバイクのフォームであるペダリング
は、ペダルを漕ぐというイメージではなく、回すという感覚が重要で
回すためには、引き足と呼ばれるテクニックが必要になります。
正しいペダリングが出来ると、100㎞走ったとしても疲れがぜんぜん
違います。また一度ビンディングに変えるとフラットペダルに戻す
ことはなくなると思います。それくらいに違うものなのです。
カスタムその② バーテープ
今までは、乗って体感ができるカスタムでしたが、「バーテープ」は
ロードバイクの見た目を変えて、それだけで雰囲気がかなり変わる
ものです。はじめての時は、ショップで交換してもらうのがおすすめ
で、交換の際に、手順を良く見ておけば、自分でも交換が出来るように
なります。
バーテープに、素材や色が豊富で、自分の好みで選ぶことができます。
また、ロードバイクの部品の中でも比較的に価格がリーズナブルで
頻繁に変える方もいます。
交換の仕方は、動画などでも紹介されていますので参考にされると
よいでしょう。ポイントは、等間隔にしっかりと巻くということなので
そのことだけ頭に置いて、急ぐ必要がないのでじっくり取り組めば
誰でも簡単に交換できるでしょう。
派手で目立つ色に交換すると盗難防止にも役立ち、自分のバイクを
見つけやすくなったりします。
まとめ
今回は、「ビンディングペダル」、「バーテープ」についてお話しました。
これ以外にも、「ホイール」「サドル」「ハンドル」「チェーン」「ステム」
などまだまだカスタムできる部品があります。これらについて交換していくと
いよいよロードバイク沼にはまってきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。