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【ロードバイク初心者】はじめてのカスタムその④

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ロードバイク初心者】はじめてのカスタムその④

これまでロードバイクのカスタムについて、「ブレーキ」、
「タイヤチューブ」
「ビンディングペダル」、「バーテープ」
「サドル」、「ボトルケージ」
「ボトル」についてご紹介しました。
今回は、「ワイヤー(シフト・ブレーキ)」「チェーン」について
お話します。

カスタムについて、重要となるパーツによるグレードですが、
ロードバイクにはコンポーネントと呼ばれるものがあります。

コンポーネント

・シフトレバー(ハンドルの左右にあるブレーキやギアシフトのレバー)
・フロントディレーラー(前ギアにrついている変速装置)
・リアディレーラー(後ろギアについている変速装置)
・クランクセット(前のペダルをつけて回す部分)
カセットスプロケット(重なっている後ろのギア)
・ブレーキ(前後ブレーキ)
・BBボトムブラケット(クランクを入れるための筒)
・ペダル

 

コンポーネントには、グレードと呼ばれるものがあり、ロードバイク
コンポーネント3大メーカーによりグレードは変わります。グレードは
高くなるほど、価格、性能、耐久性、材質が異なってきます。

3大メーカー、シマノ(日本)、カンパニョーロ(イタリア)、
スラム(アメリカ)
がありますが、世界シェア8割を占めるのは、
シマノ(日本)で現在販売されているロードバイクのほとんどが、この
シマノコンポーネントをつけています。


シマノコンポーネントのグレード

現在、販売されているほとんどのロードバイクがに以下のグレードの
コンポーネントがついています。上からグレードが、高い順になり、
初心者に良く進められるのが、105(イチマルゴ)で、レースに参加
できる性能があります。またアルテグラデュラエースなどの上位
グレードとの互換性もあるので、予算に合わせ少しづつグレードアップ
が出来るのも魅力です。

DURA-ACE(デュラエー)
ULTEGRAアルテグラ
・105(イチマルゴ)
・Tiagra(ティアグラ)
・SORA(ソラ)
Clarisクラリス
・Tourney(ターニー)

カンパニョーロコンポーネントのグレード

カンパニョーロには、以下のグレードがあります上からグレード
が高くなり。シフトレバーの形状が違いシフトの仕方がシマノとは
異なります。初心者向けは、ケンタウル(約8万円)です。

・Record レコード
・Chorus コーラス
Potenza ポテンザ
・Centaur ケンタウル

スラムコンポーネントのグレード

アメリカ製のスラムは、MTBなどのグリップシフトを開発した
メーカーで、アメリカ製のロードバイク(トレック、キャノンデ
ールなど)と相性が良いようです。上からグレードが高くなり。
シフトはダブルタップと言う方法でシフトを行います。

・Red eTAP(レッド・イータップ)
・Red(レッド)
・Force(フォース)
・RIVAL(ライバル)
・APEX(エイペック)


カスタムその① 「ワイヤー(シフト・ブレーキ)」

コンポーネントには、機械式(ワイヤーなどで変速を行う)、
電動式(電気の力変速を行う)ものがあり、機械式では、
ワイヤーを使います。このワイヤーにも、先ほどのコンポーネント
同様のグレードがあります。

グレードが高くなるほど、変速性能、耐久性が高くなります。
なので比較的コストも安く、グレードをアップし体感したいと言う
場合のカスタムにおすすめです。感覚としては、シフトが軽くなると
言った感じです。

とはいえ初心者が、いきなりワイヤーを変えるのは、ギアの調整など
があるので、はじめは、自転車屋さんにお願いし、工程を見て覚える
のが良いと思います。特にワイヤーが自転車本体の中を通すような
場合には、テクニックも必要だからです。


カスタムその② 「チェーン」

「チェーン」もワイヤー同様に、コンポーネントに応じたグレードが
あります。「チェーン」なんて同じじゃない?と思われるかも知れま
せんが、ある程度乗慣れたら、上位グレードに替えるとやはり、違いを
体感できると思います。


まとめ 

今回は、パーツのグレードをわかりやすくするために、コンポーネント
のグレードで説明しました。コンポーネントのグレードは初心者のうちは、
それほど大きな違いに感じないかも知れませんが、乗り慣れた後に違う
グレードのロードバイクに乗ると大きく違うことを実感できると思います。

カスタム」はロードバイクを楽しみのひとつですので、趣味として乗る
ならば、カスタムをしてみるのも、また違った乗り心地が体験できて
楽しい思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。